ジャン=ジャック・ルソー
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誰もが知っているルソーですが、波乱万丈の人生を送っています。ルソーには5人の子どもがいましたが、全員を孤児院に入れています。これで教育学の最高峰ともいえる「エミール」を書いたのだから、驚くばかりです。
ルソーは、たぶん、父親の大きな影響を受けていると思います。お父さんも幼いルソーを置き去りにしていなくなりました。「お父さん、僕を置いてどこに行ってしまったの?僕、寂しいよ。」と、幼いルソーは言ったはずです。ルソーは「子どもの発見者」といわれ、子どもにも固有の個性や考えがあると主張しました。この主張は、幼いルソー自身の体験が影響していると思います。
ジャン=ジャック・ルソー(1712~1778年)
ルソーの人生 |
ルソー(1712~1778) |
ルソーの経歴・業績 |
① 18世紀、( フランス )の啓蒙思想家。 |
ルソーの著書 |
![]() 「 エミール 」 「 人間不平等起原論 」 |