小論文19 学びのユニバーサルデザイン

 授業のユニバーサルデザインとは、学習目標、学習方法、教材教具、評価などさまざまな面で特別支援教育の視点を取り入れ、児童が理解しやすい授業の工夫を目指していくものである。インクルーシブ教育の推進ために以下、授業での具体的な工夫について2点述べる。

1  ICTを活用した視覚化、共有化し授業改善をする

 近年言葉だけでは伝わらない児童が増えてきている。ICTを活用して、可視化するとともに授業の全体のイメージや最終的な目標を確認させ安心感を持たせる。教育実習を行った小学校では、積極的に授業でICTを活用していた。児童が自分で解いたノートを大きな画面に映し、画面に文字を書きながら説明を行っていた。その授業では、学びへの動機付け、子ども達の意欲関心の向上、基礎基本の徹底、思考過程での全体での確認ができていた。
私は、通常学級にいる発達障害の子ども達も含め、障害の有無に関わらず、学級全体が居場所のある授業作りをする。

2  学習環境を整え、子どもの自己肯定感を高める
 
 授業の多くが教室で行われる。ユニバーサルデザインの授業を実施するためには、教室環境を整え学級内の人間関係作りも必要である。ボランティア先の小学校では、特別支援教育の研修会も実施され、教室内の掲示物にも配慮がなされていた。さらに、発達障害の子どもの情報共有やチーム支援も実施されていた。
私は、障害のある子も含め、授業が理解できるように、教室環境を整え授業改善を図る。学級の一人一人に役割を与え、褒める場面を設定し子どもの自己肯定感を高めていく。
 
 ○○市の教員として、共生社会を意識し、常に授業でのユニバーサルデザインを考える。教材研究や教室の環境づくりに励み、障害のある子も含め児童が主体的に活動し、安心して通える学級づくりに努める覚悟である。

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