小論文19 学びのユニバーサルデザイン
小論文 模範解答の書き方1
小論文 模範解答の書き方2
小論文1 教師のやりがい
小論文2 学習指導要領の改訂
小論文3 求められる教師とは
小論文4 主体的・対話的で深い学び
小論文5 主体的・対話的で深い学び
小論文6 求められる教員像
小論文7 生きる力
小論文8 いじめ予防
小論文9 道徳教育
小論文10 道徳教育
小論文11 保護者対応
小論文12 小学校英語
小論文13 生きる力
小論文14 ICT
小論文15 プログラミング教育
小論文16 〇〇市の求める教員像を示し、どのような教師を目指すのかを述べよ。
小論文17 学習指導要領の改訂
小論文18 学校教育に求められること
小論文19 学びのユニバーサルデザイン
小論文20 プログラミング教育
小論文21 教師のやりがい
小論文22 小学校英語
小論文23 学習指導要領の改訂
小論文24 めざす教師像
小論文25 学びのユニバーサルデザイン
小論文26 学びのユニバーサルデザイン
小論文27 今の子供たちにはどのような力が必要か。その力を伸ばす具体的な手立てに触れながら論じなさい。
小論文19 模範解答学びのユニバーサルデザイン
授業のユニバーサルデザインとは、学習目標、学習方法、教材教具、評価などさまざまな面で特別支援教育の視点を取り入れ、児童が理解しやすい授業の工夫を目指していくものである。インクルーシブ教育の推進ために以下、授業での具体的な工夫について2点述べる。
1.ICTを活用した視覚化、共有化し授業改善をする
近年言葉だけでは伝わらない児童が増えてきている。ICTを活用して、可視化するとともに授業の全体のイメージや最終的な目標を確認させ安心感を持たせる。教育実習を行った小学校では、積極的に授業でICTを活用していた。児童が自分で解いたノートを大きな画面に映し、画面に文字を書きながら説明を行っていた。その授業では、学びへの動機付け、子ども達の意欲関心の向上、基礎基本の徹底、思考過程での全体での確認ができていた。
私は、通常学級にいる発達障害の子ども達も含め、障害の有無に関わらず、学級全体が居場所のある授業作りをする。
2.学習環境を整え、子どもの自己肯定感を高める
授業の多くが教室で行われる。ユニバーサルデザインの授業を実施するためには、教室環境を整え学級内の人間関係作りも必要である。ボランティア先の小学校では、特別支援教育の研修会も実施され、教室内の掲示物にも配慮がなされていた。さらに、発達障害の子どもの情報共有やチーム支援も実施されていた。
私は、障害のある子も含め、授業が理解できるように、教室環境を整え授業改善を図る。学級の一人一人に役割を与え、褒める場面を設定し子どもの自己肯定感を高めていく。
○○市の教員として、共生社会を意識し、常に授業でのユニバーサルデザインを考える。教材研究や教室の環境づくりに励み、障害のある子も含め児童が主体的に活動し、安心して通える学級づくりに努める覚悟である。