小論文13 生きる力

  21世紀を生きる子どもたちの育成のために、生きる力が求められている。生きる力とは、確かな学力、豊かな人間性、健康・体力の3つの要素を総合した力である。生きる力を育成するために、私は以下の2点を実践する。

1.対話を重視した授業の中で子どもを育てる

 確かな学力を育成するために、主体的・対話的で深い学びを意識した授業づくりをすることが重要である。そのためには、問題についてまず1人で考え、次にグループで話し合い、最後に全体で共有するという一連の過程を作ることが効果的であると考える。教育実習校では、このような流れで算数の授業が行われていた。その授業では、班の考えを発表する際の約束として、班の全員が理解していること、自分たちの考えを言葉で説明できることの2点を指導されていた。
 子ども同士が教え合うことで、教える側の子どもも理解を深めることができる。基礎基本の習得に加え、対話の中で学びを深めることで、確かな学力を身につけさせたい。

2.地域社会と連携を図り、多様な体験の中で豊かな心を養う

 豊かな人間性を育成するためには、学校での道徳教育の充実を図るとともに、様々な人や自然、文化に触れ、多様な経験を重ねることが大切である。私が通っていた小学校では、地域の方と様々な連携が行われていた。校区内のごみ拾い活動では環境保全を、地域の外国人との交流では異文化交流を通して国際理解教育を、PTAとは学内で動植物を育て命の大切さに触れる等、地域とのつながりの中で、多様な体験し豊かな心の基礎づくりができたと考える。
 このような経験を生かし、地域と連携したボランティア活動や体験活動を積極的に取り入れたい。多様な経験の機会をつくり、子どもの豊かな情操を養えるよう努める。

 私は〇〇県の教員として、情熱をもって全身全霊で子どもと向き合い、生きる力を育成できる教師になれるよう覚悟をもって努めていきたい。

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