小論文10 道徳教育
小論文 模範解答の書き方1
小論文 模範解答の書き方2
小論文1 教師のやりがい
小論文2 学習指導要領の改訂
小論文3 求められる教師とは
小論文4 主体的・対話的で深い学び
小論文5 主体的・対話的で深い学び
小論文6 求められる教員像
小論文7 生きる力
小論文8 いじめ予防
小論文9 道徳教育
小論文10 道徳教育
小論文11 保護者対応
小論文12 小学校英語
小論文13 生きる力
小論文14 ICT
小論文15 プログラミング教育
小論文16 〇〇市の求める教員像を示し、どのような教師を目指すのかを述べよ。
小論文17 学習指導要領の改訂
小論文18 学校教育に求められること
小論文19 学びのユニバーサルデザイン
小論文20 プログラミング教育
小論文21 教師のやりがい
小論文22 小学校英語
小論文23 学習指導要領の改訂
小論文24 めざす教師像
小論文25 学びのユニバーサルデザイン
小論文26 学びのユニバーサルデザイン
小論文27 今の子供たちにはどのような力が必要か。その力を伸ばす具体的な手立てに触れながら論じなさい。
小論文10 模範解答 道徳教育
学習指導要領改訂のポイントの1つとして、「生きる力」を育むための道徳教育の充実があげられる。いじめや不登校の増加という問題もある中で、子供達の規範意識や思いやる気持ちを育成するために以下の2点を実践していく。
1.日常生活から習慣としてコミュニケーションを大切にし、道徳性を育成する
学校生活では、子供達が集団で過ごしていく中で友達を思いやる気持ちや協働してより良く生きる態度を育成する必要がある。スクールサポーター先では、挨拶運動に力を入れ、登校時に子供同士で挨拶ができるようにしていた。
そこで私は、友達や教師に必ず挨拶をすることを徹底する。また、感謝の気持ちをしっかり伝えられる子供を育てるために、「ありがとう」ときちんと相手に伝えることの大切さを教える。子供達同士や子供と教師間の日常的なコミュニケーションを大切にし、道徳性を育成する。
2.体験的な授業を展開し、心に響く道徳教育を推進する
子供達の規範意識は、道徳の授業を通して学ばせることも重要だと考える。教育実習先では、道徳の授業で登場人物の気持ちに気付けるよう、場面ごとに丁寧に指導を行い、気持ちの変化に焦点を当てて授業を展開していた。
そこで私は、役割演技(ロールプレイ)を取り入れ、実際に演じることで登場人物の気持ちの変化に気付かせたい。意地悪をされたときの気持ちやいじめを見ているときの気持ちなど演技をすることによって、体験しながら感じられるようにする。そして、いじめの危険性や当事者の気持ちを理解できるような道徳教育を展開していく。
これからの社会を協働しながら生き抜く力を育成するために、互いに尊重できる関係が築けるように支援していきたい。道徳教育を充実させ、信頼できる関係を構築し、いじめや不登校が起こらない学校・学級づくりに尽力したい。〇〇県の教員として、子供達の「生きる力」の育成に尽力する覚悟である。