小論文25 学びのユニバーサルデザイン

 授業におけるユニバーサルデザイン(以下UDL)で大切なことは誰もがわかる授業である。現在、通常学級の中も障害のある児童は6.5%いるとされている。その児童と障害のない児童が共に学ぶ事がインクルーシブ教育である。以下、UDLを実践するための2つの授業の工夫について述べる。

1 視覚教材を活用し見通しを持たせる
 
 本時の授業で何をするのか見通しを持たせ、またそれに集中する事ができると考える。初めての出張授業では、その時間にする内容をあまり詳しく伝えずに授業の進行をした。その結果、混乱させてしまい、指示も通らなかった。次の授業からはその日の予定を提示することでスムーズに進行する事ができた。
 児童の発達段階は人それぞれである。耳からの情報だけで理解できる児童もいれば、目からの情報も必要とする児童もいる。誰もが分かるよう視覚教材を積極的に活用し、より良い授業作りに努める。

2 他の児童に対し特別な支援の必要性の理解を進める 

 支援が必要な児童に対して担任1人で対応するのではなく、周りの教員の他にクラスの児童の協力が大切だと考える。教育実習で自閉症の傾向が見られる児童がおり、出れる授業はクラスで受けていた。担任が積極的に関わり、その様子を見た他の児童も授業中や休み時間に次する事などを教えサポートをしていた。
 私も、まずは自分自身が支援が必要な児童への関わり方の見本を示し、周囲の児童の理解を促したい。また、道徳の授業や日常の生活の中で障害者理解教育を進め、学級全員が互いの良さを認め合い、大切にできる暖かい学級経営をしたい。

 ○○市の教員として、共生社会を目指し、子ども一人一人に寄り添い豊かな成長を支える。チーム学校の一員であることを自覚し、UDLを学び続ける教員を目指す。

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